パラミタは、はらみた 般若心経です。
会場図面を見ると、曼荼羅、とか仏塔とか。。。いったいどんな空間なのか・・・
いってみてびっくり!
かなり立派な美術館です。
仏教の作品といっても歴史的な仏像とかではなく、作家さんの新作、現代アートのような彫刻。すごく素敵な作品がいっぱい。
会場はというと・・・
展示室に演技スペースとしてちょうどいい空間があり、その背景には「立体曼荼羅」という作品が壁に展示してあります。これは、カラフルな○△□だけで宇宙を表現したという現代アートのような作品。
そして、演技エリアと客席の間には、卒塔婆のような、枯山水のような、彫刻の作品群が!
その作品たちの間から、舞台が見えるところに客席をつくるのです。
現代仏教アート越しの「かぐやひめ」!
なんだか、新しい作品になりそうです!
満月の使者の顔が現れたとき、作品たちが月の使者たちに見えることでしょう。
大黒(背景に立てる大きな黒布)や、そで(脇に立てる黒布)、けこみ(人形の舞台)を使わない「かぐやひめ」だからこそ、この空間が生かせると思います。
せっかくの作品を隠すことなく、それをも「かぐやひめ」の世界の一部としてとりこめる!
これはかなり貴重な公演になりそうです!
みなさま、ぜひお越し下さい☆